「天冥の標X 青葉よ、豊かなれ」(小川一水)
第10巻は3分冊。
とうとうカルミアンの母星に到着したメニーメニーシープ。
他の人類とともに対峙するのは、カルミアンの女王。
しかし、ミスチフから守るため自らの母恒星を爆発させようとしているのでした。
ミスチフから逃れて集まってきた異星種族たちもカルミアン女王に対抗しています。
人類だけではなく、カルミアンや銀河の他種族の運命も関わってくることになりました。
人類と彼らの未来はどうなるか。
イサリとカドムの旅もやっと終わりました。
第1巻が出たのが2009年でしたから10年です。
巨大長編は読むのにも大変です。
この長い物語を綴り終えた小川先生、お疲れさまでした。
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