コーロンの遺伝子治療薬で虚偽が判明し開発中断に
◆ムンディファーマ、Kolon Life Science社と大型契約を締結:世界初の変形性膝関節症の遺伝子治療を日本に導入
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000016572.html
(2018/11/19)
この記事の10ヶ月後(すなわち現在)、ムンディファーマはこの遺伝子治療薬の開発を中断しました。
導入元のコーロンラーフサイエンスが虚偽の申請資料を用いていたためで、韓国では承認取り消しとなっています。
なお、コーロンはムンディファーマとの前に田辺三菱とも揉めています。
◆田辺三菱製薬、Kolon Life Science社とのライセンス契約に関する仲裁申立てについて発表
https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP476918_Q8A410C1000000/
田辺三菱は2016年11月に締結したライセンス契約を2017年12月に取消しすることを決定、話し合いがまとまらなかったため2018年4月に仲裁を申し立てています。現在も係争中です。
米国で開発中にFDAに嘘がばれた、というのが一番近いのかな。
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◆NHKラジオ(0919)
〔ワールドネットワーク〕
○エジプト・カイロ 中野眞由美
マンシェットナセルはコプト教徒の町。
マンシェットナセルはゴミ収集で働く人の町、セントサイモン教会という洞窟教会で有名。
ゴミ収集で成り立っている町で、リサイクル率8割以上というのはあるのですが環境や健康には悪いです。
そんなマンシェットナセルで暮らす人の話題。
○ワールドリポート
アフリカを目指す日本の中小企業。
アフリカは将来人口が倍に増えることが予想されている有望な市場。
モザンビークでティラピアの養殖をしたり、水を使わないバイオトイレをカメルーンに広めたり。
ただ、ビジネスの立ち上げはできても事業の継続に課題が。
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