「世界でいちばん素敵な雲の教室」(荒木健太郎)
雲は見上げればそこにあったりするものですが、そんな雲たちのきれいな写真と丁寧な解説が一緒になったハンドブックみたいなものです。
雲に関する基礎的な知識や雲の種類など、なかなか見ごたえがあります。
ちょっとした遊び心も入っていて、見ていて飽きません。
著者は天気の子の気象監督もやっている人ですね。
雲を見るのは天気の予想にも役立ちますし、著者はもっと空を知って仲良くなる「感天望気」をすすめています。
雲をもっと好きになってもらいたい。
もしかしたら、雲の変化で災害から身を護ることになるかもしれない。
そんな著者の雲愛が感じられる本です。
眺めるだけでも楽しいですね。
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大学生のころ、ワンゲル部での私の得意技は、ルートファインディングと観天望気でした。今でも雲の動きで、ある程度の天候予想はできます。ただし、傘を常時持っていないので、竜頭蛇尾となっていますが。
投稿: ヌマンタ | 2020年2月 7日 (金) 16時42分
ヌマンタさん、こんばんは。
大学でワンゲルというと本格的ですね。空を眺めながら明日の天気を考えるのは面白いですね。昨今は天気予報が発達していてそちらばかり見てしまっています。
投稿: しろぎつね | 2020年2月11日 (火) 20時56分