ミャンマーと韓国とフランスの話題
◆NHKラジオ(0314)
〔アジアリポート〕
○ミャンマー・ヤンゴン 谷口誠子
ミャンマーでは民主化以降電力事情が改善したものの安定供給にはまだまだ問題が。
そんなミャンマーで必須なのが頻発する停電に備えた発電機(ジェネレーター)、電圧が不安定なので電圧安定器(スタビライザー)、停電から回復するときのサージ電流に備えるセーフガードなどが必要とのこと。
日本にいると電気のことを忘れてしまいますが、こういった国は多いです。
○韓国・スウォン キム アソン
韓国のテレビドラマの話題。
最近は職業ものが人気、ロマンティックコメディーは低調みたいです。
そんな中、「愛の不時着」とい韓国財閥令嬢と北朝鮮軍将校のラブストーリーが視聴率20%越えの大人気なんだとか。
○海外まいあさだより
フランス映画界を揺るがしているスキャンダル。
ポランスキー監督がセザール賞を受賞、興行成績も好調。
ただ、ポランスキー監督が少女性的暴行の常習犯だったことで、同時に受賞した女優が退席するなどやいろんな界隈が抗議しています。
退席した女優は小さいときに性的暴行を受けているのでしゃあないかな。
なかなか芸術の良否と人間性の良否を同時に語ることは難しそう。
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叩かれるの承知で書くと、未成年女子との性行がロリコンとして誹謗されるようになったのは近代化以降です。中世までは、第二次性徴を迎えた女子は、立派な婚姻対象であり、産めよ増やせよが正義の時代。いや、人類の歴史の大半がそうであったはずです。
それが変ったのは、男女を問わず教育を受けて、高度産業に従事させることが必要となった近代以降です。若い子には子育てよりも教育を与えて、産業の成長に役立てる。それゆえに、未成年女子との性行はタブーにされたのです。
数万年いや数十万年にわたりやっていたことですから、本能に刻まれているので、いくら禁止してもなくならないでしょうね。もっとも暴行は立派な犯罪ですけどね。
投稿: ヌマンタ | 2020年3月18日 (水) 18時07分
ヌマンタさん、こんばんは。
近代が少女という存在を生んだというのは、現代を生きる我々にはなかなか思いつかないことですね。
まあ、昨今叩かれているのは強弱関係にある年齢が下の女性に強引に言うことを聞かせるという感じなので、あんまり擁護したくはないですよね。
芸術家というのは良識とは別の存在らしいので、あんまり英雄視しない方がいいですね。
投稿: しろぎつね | 2020年3月19日 (木) 22時31分