「35の名著でたどる科学史」(小山慶太)
~科学者はいかに世界を綴ったか
16世紀コペルニクスから始まって、ガリレオ、ケプラー、ニュートン、ラボアジエ、ダーウィン、ファラデー、マクスウェル、アインシュタインなどなど20世紀にいたるまでの著名な科学者の歴史が語られます。
小山先生は2012年にNHKラジオで「科学の歴史を旅してみよう」という講座を担当されています。
本書はその時の講義内容を深めた形になっていますが、どちらでも楽しめます。
小山先生は物理の世界から、手探りで小山流科学史を作り上げたとのこと。
早稲田大学の懐の広さというか融通無碍なところが面白いですね。
小山先生や科学史ファンにとっては必見。
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