エジプトとベール
◆NHKラジオ(10/15)
〔ワールドネットワーク〕
○アメリカ・ロサンゼルス 二見文子
アメリカもコロナ禍で飲食業界が大変という話題。
◆NHKラジオ(10/17)
〔アジアリポート〕
○ロシア・イルクーツク 多田麻美
ロシア極東でのキノコ狩りの話題。
○タイ・チェンマイ 長田繁人
タイはコロナ禍から徐々に戻りつつありますが、観光業は未だに復活しません。
観光業が主要産業のタイにとっては大きな影響。
○海外マイあさだより
エジプトでのベールの話題。
エジプトではナセル時代まで女性がベールを被るのが当たり前でしたが、1950年代以降女性がベールを被らなくてもよいということになり、市街地ではほとんど欧米と変わらないという感じでした。
ところが湾岸戦争で民族主義が高まった1990年代以降、女性がベールを被るのが再び義務の様な雰囲気になってきて、その後はずっと女性といえばベールという感じになっていました。
更に、2010年代移行、革命政権が失敗してしまった姿を見て、再び女性のベールは要らないという動きに。
被る人も、被っても被らなくても個人の自由でしょ、という感じに。
いろいろ変遷するものですね。
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しろぎつね
イスラムで女性がベールをしない時代というと、エジプトのナセル時代の他に、イランのパーレビ王朝時代があるな。
さくら
その時代の写真を見てもミニスカートがあったり、けっこう先進的よね。
しろぎつね
イスラムと言っても時代性もあれば地域性もあるからなあ。
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