「カラスはずる賢い、ハトは頭が悪い、サメは狂暴、イルカは温厚って本当か?」(松原始)
「カラスの教科書」でおなじみの松原先生による動物ライトエッセイ。
表題のように世間的には「カラスはずる賢い」とか「ハトは頭が悪い」とか言われていますが、きちんと観察すると意外とそんなことはなかったりします。
科学的にしっかりした観点で見ると、そうしたものは偏見というか一般人の認識不足なのです。
生物は世間で思われているよりも大変興味深い様相を示すということを、松原先生が独特の語り口で切っていきます。
エッセイとしてもとても面白いですよ。
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