「『少女の友』とその時代 -編集者の勇気 内山基-」(遠藤寛子)
昭和戦前にも現代に匹敵する少女文化があった。
その一つに少女の友があり、中原淳一の絵が特徴である。
残念ながら戦時下色が強まるにつれ、当局の圧力により絵や文章の特色が失われてしまったが。
そんな時代があったのである。
なお現在でも世の流れにそぐわぬとされる絵や文章が圧力によって消えている。
人類は学ばないものであるというべきか。
それともあくなき挑戦があるというべきか。
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