マスコミと誤報と謝罪
マスコミはある程度公共物であるので、報道については多くの人が信じることになります。
しかしマスコミも完全ではないので時に誤報や誤った見解が流れることもあります。
当該報道が間違っているとしてもマスコミが真摯に謝罪することはあまりないように感じられます。
これはマスコミが独善的だから謝らないのだろうという向きもあり、あるいはそういう面もあるのかもしれませんが、マスコミは総体として謝罪ができないシステムになっているのではないかと想起されます。
他社、他者には謝罪を要求するマスコミですが、自分たちが謝罪するのは自らの存在を否定してしまうからだろうと、そういう感じを受けるのです。
わたしたちは情報を得る必要があるのでマスコミを全面的に除外することはできません。ですので、マスコミの利用については細心の注意を払っておく必要があるのです。
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