ロシアの行動からみる
しろぎつね
今回のロシアのウクライナ侵攻は国連憲章の不戦条約に真っ向から反する。
ロシアの言い分である、ウクライナ国内でロシア人が襲われている、ウクライナから分離独立を欲する国家がロシアに助けを求めている、という理由でウクライナに戦争を吹っ掛けたんだ。
これは先に言ったように国際紛争解決のために戦争するのはダメだという国連憲章に反する。そういう理由、つまりは交戦権があれば戦争していいんだという考えは20世紀後半以降ダメと言われているのに何度も繰り返されている。
さくら
ロシアが北海道の占有権があるといって戦争仕掛けようとしていたよね。
あと、中国が台湾を狙っているのも交戦権を行使しようとしているってことだね。
しろぎつね
西側もぎりぎりなことをやってるかもしれないけど、あくまで国連の枠内や有志連合ということでアメリカ単独というのは避けていたと思う。
ところがソ連およびその後継を称するロシアと中華民国の後継を称する共産党中国はそういうことを一切無視する。国連で非難されても拒否権を発動して骨抜きにしてしまう。露中のお友達も国連の中にいるのでそんなにぼっちじゃない。
だいたい国際的に無茶してくるのは中露の二ヶ国でこれらが拒否権を持っているものだから国連はなかなか機能しない。
さくら
権力を持った悪ガキ2人のために学級崩壊ね。
しろぎつね
あと中露に代表されるけど、占領した地域で住民投票をやって理由付けをするのも凶悪だ。
占領地域で正直に言動したら命の危機があるので、占領者の優位はまず揺るがない。
独立勢力が助けを求めてきた、占領地域の住民が同意した、というのを中露はやりすぎている。
こういうのも交戦権に加えて国連で規制しないといけない。
さくら
ひょっとして日本で住民投票でなんかしようとしているのも・・・
しろぎつね
うい。
« 科挙 | トップページ | フェミニストとプーチン »
« 科挙 | トップページ | フェミニストとプーチン »
コメント