タイプA
世間ではタイプAの人というのがいて、ちょっとやっかいだなと思うくらいだったのですが、もともと疫学調査から始まったみたいです。
狭心症や心筋梗塞などの冠状動脈性心疾患coronary heart disease(CHD),または虚血性心疾患ischemic heart disease(IHD)の危険因子の一つとして,アメリカの循環器内科医であるフリードマンFriedman,M.とローゼンマンRosenman,R.H.(1959)によって提唱された行動パターンのことをいう。タイプAの特徴は,⑴短時間にできるだけ多くのことをやろうと精力的に活動する,⑵競争心が強い,⑶短気で敵意や攻撃性をもつ,⑷自分への評価や承認・地位にこだわる,⑸多方面の仕事に没頭していつも締切に追われている,⑹せっかちで動作が速い,などが挙げられる。これとは対照的に,ゆったりとしてリラックスしている行動パターンをタイプBType Bという。
(コトバンク)
タイプAの人は向上心が強くてたいてい能力もあるので、出世したりしやすいですが、ライバルや自分の思い通りにならない相手だと攻撃的になってしまうみたいです。
人間関係を争いと上下関係で論じてしまい、友愛とか共感とか薄いのですかね。
ちょっと気になっているのですが、友愛とか共感とか大事と言っていながらやけに強圧的な人たちがいますが、あの人たちの論じる「友愛」とか「共感」とかはタイプAの人の脳内で規定される「友愛」や「共感」なんですかね。
あれ?、タイプAの人が理想とする「友愛」や「共感」に満ち溢れた社会、、、
本日はここまでにしたいと思います。
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