断念
Twitterでちょっとリベラルを揶揄するツイートをしたら、リベラルという人に絡まれた。
とくとくと自分がいかにリベラルであるかを説いていて、そういうところが問題だと言っていたのが理解されなかったというか、まさに「リベラル」な人だなあと思って、少しだけレスをした。
そのうち、こちらの信条を明かせとか言ってきたので、もうこれはダメだと思った。
ミュート。
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Twitterでちょっとリベラルを揶揄するツイートをしたら、リベラルという人に絡まれた。
とくとくと自分がいかにリベラルであるかを説いていて、そういうところが問題だと言っていたのが理解されなかったというか、まさに「リベラル」な人だなあと思って、少しだけレスをした。
そのうち、こちらの信条を明かせとか言ってきたので、もうこれはダメだと思った。
ミュート。
さくら
銀河英雄伝説ってあるじゃない。
原作は田中芳樹さん、既にアニメ化されているのに最近更にリメイク版が作られているという、今更言うまでもないとても人気の作品なの。漫画もさらに別の人がリメイクしているというからすごいわ。
しろぎつね
タカラヅカもあったそうだな。
さくら
そうなのよ。
作品自体もとても面白くて、群像劇で登場人物それぞれにファンがいる、もうお化けコンテンツなの。
アニメはたくさんの声優さんが参加していて、マニアの間では銀河声優伝説という異名まであるの。
しろぎつね
私も原作を何回も読んだよ。
さくら
面白いよね。
でも、不満もないことはないのよ。
しろぎつね
ほう。
さくら
いわゆる正義の軍勢対悪の軍勢という図式でないことはそうなのよ。でも正義のグループと悪のグループ、有能と無能の対決にはなっているの。
その中で、正義の陣営は劣勢でありながらとても有能で、強いと思われた敵陣営を倒していくのよ。ここが爽快と思われるところなの。
でもまあこれ自体はいいの。引っかかるのが、正義の陣営の有能な人がかなりとがっているのよ。
しろぎつね
主人公サイドがとがっているのは普通なんじゃないか?
さくら
まあ、主人公とかそれ級の人なんだけど、不遇な扱いを受けているのは作品上しかたないとして、敵方に対して皮肉や侮蔑を投げかけすぎているのよ。物語としてはそこで一つの爽快感を作っているともいえるけど、その後に主人公やその近しい人に敵方が裏表なく攻撃を仕掛けてきて、主人公やその友人がひどい目に遭ったり死んだりするのよ。これも物語では敵方に復讐して仇を討ったという流れになるんだけど、どうにもね。
しろぎつね
そこが気になると?
さくら
わざわざ言わなくてもいいことを言って相手を無駄に怒らせたり、その動作のために敵方をとても無礼で人として許せない存在に作り上げたり、爽快感を与えるための前動作が気になるのよ。
しろぎつね
まあ、物語にはそんなところもあるからな。
さくら
そう、わかっているのよ。それがなかったら物語じゃないのよ。
でも、今の小説やアニメの作品がいろいろご都合主義だとか言われているのを見ると、銀英伝でもそんな気配がないわけじゃないと言いたいところもあるのよ。特に田中芳樹さんの他の作品を見てみるとそれがわかると思うわ。
しろぎつね
田中芳樹作品というか田中芳樹氏の考え方にモノ言いたい、というのはわかった。
さくら
なんかね、登場人物がしんどいのよ。
だから筆が進まなかったんじゃないかな。
しろぎつね
それはどうだろう(笑)
記者が問う、なぜこんなことになっているのですか、と。
そして思うような回答が得られないことに苛立つ。
これには大きく分けて二つの理由が考えられる。
一つは記者の能力不足。
対象への問いかけの方法もできていなければ、対象が答えてくれた事柄の意味の理解ができていない。
記者本人はわからないから不満であり、対象が悪いと考えてしまう。
これではどうにもならない。
もう一つは立場の違い。
新聞社は中国共産党が好むような動きをしなければ北京で活動できない。
それ故思わず中国共産党と同じ立場で対象に応対してしまう。
一方で、対象は記者を中国共産党の手下か何かと考えてしまうことから、自然と敵対する言動を取ってしまう。
それを記者は反動的だとして記事にする。
お互いに信頼関係が破綻しているので、これではどうにもならない。
これが妄想だと世の中は平和なのでしょうけどね。
昨日月曜日は「大原さやか朗読ラジオ 月の音色~radio for your pleasure tomorrow~」の第214回配信でした。
https://www.onsen.ag/program/tsukinone/
今回の朗読先品は「アーノルドのいない夜」。
なんだかほっこり。
インターネットラジオステーション音泉に「南條愛乃・エオルゼアより愛をこめて」という番組があります。
https://www.onsen.ag/program/ff
これはスクエアエニックスのMMORPG「ファイナルファンタジーXIV」を盛り上げる番組として、声優で歌手の南條愛乃さんがパーソナリティーとして2014年に始まり、以降毎週金曜日に配信され”あいこめ”の略称でFF14プレイヤーや南條さんファンに人気の番組です。
そんなあいこめですが、8/19配信の第390回にあと6回で番組終了というアナウンスが流れました。
番組開始から8年、FF14も暁月のフィナーレで一区切りがついたことからということでしょうか、リスナーからはとうとう本当に終わってしまうのかという悲しみの声が聞こえてきています。
この間、FF14は最初の地獄のスタート失敗から吉田P/Dによる新生編での奇跡の復活で息を吹き返し、蒼天、紅蓮、漆黒とパッチを進め、パッチ6の暁月編でラストを迎えます。
最後までプレイすると本当に感動します。
よくできているMMORPGで世界中で人気があり、いまやスクエニを支える屋台骨の一つともいえます。
そしてパーソナリティーの南條さんはFF14に出演したいという夢をクルルで叶えます。以降も様々なキャラのCVを担当しています。
南條さんというとfripSideやラブライブで人気ですが、ラブライブが紅白に出場という時に膝の怪我で出場を断念したということがあります。
またfripSideもこの春南條さんは卒業、3代目に交代しました(南條さんは2代目ボーカル)。
最近声優としてもあまり見かけなくなったので、なんだか徐々にフェードアウトしている気がするのですが、気のせいでしょうか。
聞いていてけっこうおもしろかったし、リスナーとの絡みもよかったです。
長い間続けていただいてありがとうございました。
さて、10月からどうしようかな。。。
前回に続いて共産党ウィルスのお話です。
マルクスは資本主義の暗黒面に対抗して共産主義を編み出したことからもわかる通り、共産主義は資本主義の影の存在です。
つまり共産ウィルスの母体は資本主義の暗黒面です。
共産ウィルスは資本主義の明るい面を考慮していないので、基本的にブラックです。
共産主義は最初から本来の目的では資本主義に勝利できないことが約束されているのです。
だから暴力で資本主義を殲滅して、俺の方が勝った=正しかったと言うのです。
例えばサッカーの試合をしているのに相手を殴り倒して勝ったということにするようなもので、わけがわかりません。
そんな共産ウィルスが入り込んでいるのが東大法学部です。
東大文一といえば国内の俊英が集うところなのですが、学生が進む東大法学部はマルクス経済学と東大憲法学の巣窟です。
そしてここで学んだ学生は東大法学部と法曹世界、大蔵官僚(財務官僚)となって日本の行政と司法を席巻します。
日本のトップグループに賢い学生が共産ウィルスの洗礼を受け、そして国の中心が真っ赤になるのです。
共産ウィルスに感染していない人にとっては息苦しいでしょうね。
ところで共産ウィルスには亜種があります。
旧来他民族や他階層に対する差別的感情はどうしてもあるのですが、現代ではあまり好ましくないものとして表立っては出せなくなっています。
この他民族や他階層に対する差別的な感情が共産ウィルスによって変異して「正しい差別」の変異型ウィルスが発生するのです。
表の顔は正義の使者を装っていますが、中身は差別的感情でできています。
これが世界中で猛威を振るっているのです。
この変異型ウィルスは、日本を差別しながら正義の攻撃を仕掛けてきます。
特に戦時のいざこざを利用した攻撃は戦後ずっと続いてきています。
変異型ウィルスは日本の司法、行政、立法、法曹、新聞テレビ、知識人など、広範囲に感染を広げています。
感染していない人を見つける方が大変なくらいです。
共産ウィルスとその変異型をどうにかしないといけないのですが、なかなか感染状況は改善しません。
どうしたものでしょうか。
なかなかめんどうな話なので、本日はここまでにしたいと思います。
世界中で共産党ウィルスが跋扈している。
19世紀中葉にヨーロッパで出現したこのウィルスは、ロシア帝国の崩壊の混乱の中で増殖しソビエト連邦としてロシアの大地に浸透した。
20世紀、第二次世界大戦の枢軸国のファシズムとの戦いにおいて連合国は勝つために共産党ウィルスを味方に入れることにした。
ソ連共産党ウィルスは西にはドイツを駆逐し、東には日本に侵攻した。
共産党ウィルスを活用することにより、連合国は勝利を得た。
しかし戦後、連合国が統べる世界で共産党ウィルスは増殖を始める。
まず東欧世界は、ソ連がドイツを駆逐したことで共産党ウィルスに感染する。
東アジアでは、死にかけていた共産党ウィルスが復活し、国民党を台湾に駆逐し中国大陸を感染下に置いた。
さらに共産党ウィルスは周辺諸国に拡大し、感染する。
世界でも自由より支配を望むところは、共産党ウィルスを使って勢力を維持する。
そして、連合国の自由の国々の中にも共産党ウィルスは深く静かに感染していった。
共産党ウィルスにより世界で多くの人が亡くなった。
ソ連、中国大陸では数千万人の人が粛清され、飢餓で倒れた。
カンボジアではなんと人口の五分の一が消されたという。
今まで共産党ウィルスは億単位の人類を殺害している。
物理のウィルスと遜色ないというか超えているかもしれない。
そして共産党ウィルスは変異型が存在する。
自由世界にあって、正義の名を語る団体である。
変異型ウィルスは、伝統世界のちょっとした瑕疵を盛って攻撃する。
伝統世界も様々な不具合があるのでそれを正すという行為は正しいと見えるのだが、変異型ウィルスの目的は異なる。伝統世界そのものを破壊することが目的である。
フェミニズム、ポリティカルコレクトネス、地球温暖化、脱炭素、脱原発、反戦平和、、、
共産党ウィルスは今日も元気に感染を広げ、人類を蝕んでいるのです。
さて、人類の明日はどっちだ。
しろぎつね
自らがまた軍国主義に陥らないように戒めるのは良いと思う。
けれども、それだけで国や世界の平和を願うのは無理だろう。
さくら
というと?
しろぎつね
自分たちがどんなに平和を願っていても、隣国が大日本帝国とドイツ第三帝国がだったら果たして平和はあるのか?
今の日本の隣国なんてそんな国ばかりだろう。
さくら
あ。
しろぎつね
自分の国が優れて強いというのであれば、自制だけで平和を求めるのは可能かもしれない。
しかし、この状況で願うだけで平和が得られると思うのは浅はかとしか言いようがない。
自分の平和の願いだけで実現するほど自分たちの価値が高いと思いあがっているのか、と聞きたい。
さくら
そういう人たちって自分たちが攻められても戦わないって言ってるんだよね。
しろぎつね
それを戦前に当てはめれば、日本軍が攻めて行ってもドイツ軍が攻めて行っても、そこの土地の人は抵抗しない方がいいと主張していることになる。
言っていることが矛盾してるんだよ。
さくら
わけがわからないよ。
しろぎつね
暑いなあ。
エアコンというのは本当にありがたいものだ。
さくら
暑いのは日本だけじゃないみたいよ。
ヨーロッパやアメリカでも40℃を超えてるし。
中国も40℃を超えてて、家庭用のエアコンの電力確保のために工場を計画停電するそうよ。
しろぎつね
エアコンなしで40℃はちょっと困るな。。。
ロシアと中華人民共和国が世界情勢の中で熱い位置を占めています。
この両国は西側と政治の作り方が異なるので、西側理論で語るのは困難です。
例えば戦争のこと。
ロシアがウクライナへ侵攻しました。
これまでもロシアはチェチェン、ジョージアに侵攻し、クリミアを併合しウクライナ東部で策動していました。
多くの人がこれは大日本帝国が満州事変から北支事変に至る道の二の舞になるのではないかと言っていまして、この後に対米開戦になるのではないかと予想する向きもあります。西側のウクライナ支援が援蔣ルートに類似しているということも点数が高いものです。
しかしロシアは攻めあぐねているものの侵攻の手を緩める様子は全くありません。ロシア国内のプーチン大統領の支持も情勢に影響を及ぼすほど悪いものではありません。
大日本帝国でも負け戦になってからも特に国内の支持が悪化したわけではないので、それとにたようなものなのでしょうか。
確かに我が国万歳なところで頑張っているところは似ていますが、ロシアは大日本帝国とは違うことろがあります。
それはこの戦争がプーチン政権のために行われているものだからです。
このウクライナ戦争には少なくとも2つかそれ以上の意味があります。
一つ目は主役と言えるウクライナ併合を目指した戦争。
キエフ急襲、ゼレンスキー大統領を拘束するか国外追放、親ロシアの臨時政権を建ててその後に併合するという目論見だったっと思われます。電撃戦が効果なかった場合、通常戦力で東と南からごりごり押していき全土を軍事占領するということもできます。
しかしこれはウクライナ軍の抵抗と西側からの軍事援助によって現在膠着状態になっています。
これだけだと戦死者も増えるだけで、西側からの経済制裁も厳しくなり、国内を抑えるのが大変になるはずです。しかしそんな様子はありません。
二つ目、反プーチン勢力をこの戦争を利用して潰すこと。
通常戦死者が増えると国内で騒ぎになるはずですがロシアではそんな様子がありません。これは前線に出ているのがロシアの少数民族とか反プーチンの政治犯、犯罪者ということがあるみたいです。占領地のウクライナ人が徴集されて前線に送られているという話もあるそうです。
そしてウクライナ戦争であまりにロシア軍将校の損耗が激しいことがあります。ウクライナ軍がロシア軍将校の首を取っているのがすごいという時期もありました。でもこの異常なロシア軍の将校損耗はどちらかというとわざと反プーチン派をウクライナ軍の手で粛清させているという面が多いのではないかと思われます。そんな将校が前線にポンポン出たり将校の会話がウクライナ軍に容易に傍受されたりするのは奇妙な感じです。
プーチンとしては一つ目が成功すればよし、二つ目に流れを変えてもプーチン政権には利点があります。
プーチンがいつまでも諦めないので、ウクライナとしても防戦反撃にも限度があります。
プーチンは勝てば良いし、劣勢になっても負けなければいいのです。これは相手方にとっては厳しいものです。
中華人民共和国も似たような感じになります。
Xi政権も軍事力と粛清を利用しています。
これまでは反腐敗ということで反Xi派を贈収賄の罪でどんどん粛清していっています。
そしてウイグルも類似の感じで粛清、再教育しています。
台湾統一を公言していますが、これは諦めることはないでしょう。機会があれば侵攻し、西側が諦めるまで続ければよいのです。
ロシアが経済制裁にへこたれないように、中華人民共和国も経済制裁程度では戦争をやめさせることはできません。
西側はロシアも中華人民共和国も国民が困るようなことはしないだろうと考えますが、プーチンもXiも国民は利用するものであって保護の対象ではないのです。
ここを見誤ると、西側の戦略は苦しいものになってしまいます。
ここに書いたことが全部戯言であればいいのですが。
人間というものがわからなくなったので、本日はここまでにしたいと思います。
しろぎつね
日本にはパンダがたくさんいるみたいだ。
さくら
そうねえ(どっちかなあ)。
しろぎつね
パンダってかわいく見えるけど、クマ科だから襲ってくることもある。
さくら
確かに(そっちかな)。
しろぎつね
パンダが可愛いからといって、金と欲に目が眩んだ人は困る。
クマを呼ぶからなあ。
さくら
騙されてしまう人が多いよね(やっぱりそっちか)。
しろぎつね
クマが来たら勝てないんだけどなあ。
さくら
どうしたもんでしょうね。
しろぎつね
パンダ同士で喧嘩してくれんものかなあ。
さくら
希望的観測は物事を見誤るわよ。
でも、それくらいしかないわねえ。
くろ
日本だと戦前は軍部が国政や外交に口を出していた。
現代は、新思想の運動家が国政や外交に口を出している。
マスコミは戦前は軍部のご機嫌伺いで、
戦後は新思想の運動家のご機嫌伺いになっている。
みどり
憂鬱な現実よね・・・
この本は『明治史講義』シリーズの第三弾ということで、明治維新の時代の日本に関する世界的な視野からの論文集となっています。
オスマン・トルコ、台湾、フランス、中華人民共和国、エジプト、タイ、英国、あるいは外国から見た明治日本が語られます。
明治維新は日本でも盛んに研究されていますが、国際的にも注目を浴びるイベントだったようで海外でも研究されているみたいです。
シリーズの途中から読んだ本ですが、なかなか面白かったです。
昨日月曜日は「大原さやか朗読ラジオ 月の音色~radio for your pleasure tomorrow~」の第213回配信でした。
https://www.onsen.ag/program/tsukinone/
今回の朗読先品は野坂昭如「ソルジャーズ・ファミリー」。
野坂さんの戦争文学は少しユーモアがあって切ないですね。
*****
今回も過去の読まれなかった作品を。
2020年12月投稿分です。
「時間のつぼみ」
ここは空の上。
「ああ、困ったのう」
白髪の老人が溜息をついています。
「どうしたんですか、神様」
「おお、イノシシか。お主も知ってのとおりその年の干支の者は次の年の者に時間のつぼみを渡さなくてはならん。去年はお主からネズミに渡しただろう」
「はい」
「今年はネズミからウシに渡さねばならんのだが、ネズミがどこにもおらんのだ
もう師走だというのに今年の干支がいません。
「みんなで探そう」
しかしどこにも見つかりません。
「あいつ小さいからなあ」
腕組みをして考えていたトラがふとウシの方を見ました。
「前にも見たような気がするんだ」
トラはウシの背中を探し始めました。ウシの背中は広かったので大変時間がかかりましたがやっとネズミを見つけました。みんなほっとしましたが、なぜネズミは隠れていたのでしょう。
「だって今年は地上は大変なことになってて怖くて隠れてたの。少しでも良くなったら出てこようと思ったんだけど」
(おしまい)
最近また話題になっていたので取り上げたりします。
マスコミの報道する内容が全く散々なものになっています。
国内では内政に関する様々が皮相的になっており、政争や個人攻撃に特化されています。
海外では特定の国家(後で述べます)に迎合したものになって、国際情勢を正しく伝える姿勢になっていません。
これはマスコミの能力の低さと環境による制限があるためであり、公器であるべきマスコミの性能の低さは国民にとっての負担になっています。
まずマスコミの能力の低さについて。
マスコミは内政の様々について国政レベルの知識について官僚の足元にも及びません。これは自分で勉強していないからで、またそのレベルに達するには官僚並みの勉強をしないといけません。
官僚が用意した文をそのまま記事にするだけなのですから、批判も何もありません。
※叩かれるのは事実だから。元内閣官房参与が明かす“官僚とマスコミ”の歪な関係(MAG2NEWS)
https://www.mag2.com/p/news/541625
勢いマスコミが大好きな政争や個人攻撃に走ってしまいますが、それすら誰かの使嗾でしかありません。
すなわち、マスコミの情報は誰かが書いたシナリオになってしまうのです。
これでは国民の役に立つというものにはなりません。
次に海外情報が正しくなされていないことについて。
もうこれは、基本的には中国共産党に都合の良いことを書かないとダメな状況ということで終了です。
※日中双方の新聞記者交換に関するメモ(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/日中双方の新聞記者交換に関するメモ
要するに、中国共産党に都合の良いことを書かなければマスコミは中国に記者が入れないということです。
中国に対する批判は基本的に困難で、台湾を支持するなんて論外。アメリカが中国を批判した時も中国に寄せる。日本を中国が侵略するなんて言説は許されない。などなど。
基本的に国際関係を中国共産党視点で描かなければならないので、自ずと国際関係の記事は薄くなってしまいます。記事にするとぼろが出ますからね。
逆に海外の国が日本を批判するときには筆が元気になります。共産党の主張と重なれば大丈夫なので。
まあ、あまりにもお追従が過ぎるとバレバレなので時々中国批判も覗かせますが、基本的には中国共産党にはノータッチになります。
さすがに零ではないですが。
※日中記者交換協定 - 日本メディアが『親中』偏向報道する理由を、分かりやすく解説(HOTNEWS)
https://hotnews8.net/society/journalist-exchange
そんな感じで日本のマスコミの国際報道は、日本国民にとってほぼ役に立たないものになります。
それでどうしましょうという感じなのですが、いまのところ役に立つと言えば、海外情報ではJETRO(https://www.jetro.go.jp/)が良いですね。あとは海外のマスコミや情報機関をあたった方が良い場合があります。
その他にYouTubeやTwitterなどの個人やグループの情報になります。
とはいえYouTubeやTwitterだとどれが役に立ってどれが役に立たないかというのは判断が難しいところがあります。
全ての人が高いレベルであるわけではないので。
ただ、それぞれの専門性が高い情報は見ていて損にならないでしょう。
また、どうやって探すかということですが、これはある程度自分で勉強してもらわないとなんとも言えません。
おすすめの個人や集団を例示することもできるのですが、それが全て正しいというわけでもないので。
ファンになってもいいですが、信者になってはいけません。
そんなわけで、情報は自分で時間とお金と足をかけて得るものとしてください。
なお、大いに批判した日本のマスコミですが、気象と災害についてはなかなかな実力を持っています。
天気予報と地震に関しては見ても良いかと思います。
あと、日本国政府が発信している情報は役に立ちます。
マスコミではなくてこちらから調べるというのは有用です。
それでは皆様、よい情報生活を。
しろぎつね
医薬品のジェネリック(後発品企業)が大変なことになっている。
品質問題とかでごたごたしているだけでなく、円安で原料が高騰していることも苦しい要因だ。
そして一番の問題は毎年薬価が下げられるということ。毎年10%下げられると、売り上げ1000億円の大手の後発品企業でも3年後には赤字になるらしい。ジェネリック業界最大手の企業の計算だ。
既に赤字になった会社や、経営破綻した会社もある。
さくら
医薬品の会社って儲かるんじゃなかったの?
しろぎつね
以前は儲かったし、国の後発品促進の後押しもあった。
でも薬価改定が2年に1度から毎年になって、ビジネスモデルが破綻しかけている。
ジェネリックの新製品の投入が間に合わないんだよ。儲ける前に下がるから。
さくら
赤字の医薬品を止めるしかないということ?
しろぎつね
最悪そうなる。
でも儲からない薬をみんなで作らなくなったらどうなる。
医療現場や患者が困る未来しか見えない。
さくら
かといって薬価を上げるのもできないんだよね。
しろぎつね
躊躇していたら3年後には会社が潰れる。
赤字の医薬品製造を切り捨てたら患者が困る。
さくら
究極の選択だわ・・・
「大原さやか朗読ラジオ 月の音色~radio for your pleasure tomorrow~」の月の文学館に投稿した過去分です。
2020年10月に投稿したものです。
*****
「運の良い話」
ここは猫の国。
猫が集まってため息をついていました。
「最近ネズミが減ってしまった。食べ物がなくなるかもなあ」
「マタタビも」
「最近肩がだるくての」
「爺さん、そりゃ違う」
猫たちの困りごとは続きます。
「何かいい方法はないものか」
「そうだ、人間の国に猫の神様があると聞く。それを持ってこよう」
「それがあると運が良くなると聞いたぞ」
「そんな運の良い話があるならやってみよう」
こうして猫の探検隊は人間の国に向かいました。
猫たちは人間の国で神様を探します。
と、ある店の軒先にそれらしきものがありました。
招き猫です。
「これに違いない。持って帰ろう」
「でも黙って持っていくのはなあ」
「そうだ。爺さんあんたそっくりだから代わりをしてくれ」
猫爺は嫌でしたが押し切られてしまいました。
「早く戻してくれよ」
猫たちは招き猫を国に持って帰りました。
猫の国はなんと平穏になったのです。
めでたしめでたし。
「早く帰りたいのう。肩がだるい」
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