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2022年8月16日 (火)

中ソのこと

 ロシアと中華人民共和国が世界情勢の中で熱い位置を占めています。
 この両国は西側と政治の作り方が異なるので、西側理論で語るのは困難です。
 例えば戦争のこと。
 ロシアがウクライナへ侵攻しました。
 これまでもロシアはチェチェン、ジョージアに侵攻し、クリミアを併合しウクライナ東部で策動していました。
 多くの人がこれは大日本帝国が満州事変から北支事変に至る道の二の舞になるのではないかと言っていまして、この後に対米開戦になるのではないかと予想する向きもあります。西側のウクライナ支援が援蔣ルートに類似しているということも点数が高いものです。
 しかしロシアは攻めあぐねているものの侵攻の手を緩める様子は全くありません。ロシア国内のプーチン大統領の支持も情勢に影響を及ぼすほど悪いものではありません。
 大日本帝国でも負け戦になってからも特に国内の支持が悪化したわけではないので、それとにたようなものなのでしょうか。
 確かに我が国万歳なところで頑張っているところは似ていますが、ロシアは大日本帝国とは違うことろがあります。
 それはこの戦争がプーチン政権のために行われているものだからです。
 このウクライナ戦争には少なくとも2つかそれ以上の意味があります。
 一つ目は主役と言えるウクライナ併合を目指した戦争。
 キエフ急襲、ゼレンスキー大統領を拘束するか国外追放、親ロシアの臨時政権を建ててその後に併合するという目論見だったっと思われます。電撃戦が効果なかった場合、通常戦力で東と南からごりごり押していき全土を軍事占領するということもできます。
 しかしこれはウクライナ軍の抵抗と西側からの軍事援助によって現在膠着状態になっています。
 これだけだと戦死者も増えるだけで、西側からの経済制裁も厳しくなり、国内を抑えるのが大変になるはずです。しかしそんな様子はありません。
 二つ目、反プーチン勢力をこの戦争を利用して潰すこと。
 通常戦死者が増えると国内で騒ぎになるはずですがロシアではそんな様子がありません。これは前線に出ているのがロシアの少数民族とか反プーチンの政治犯、犯罪者ということがあるみたいです。占領地のウクライナ人が徴集されて前線に送られているという話もあるそうです。
 そしてウクライナ戦争であまりにロシア軍将校の損耗が激しいことがあります。ウクライナ軍がロシア軍将校の首を取っているのがすごいという時期もありました。でもこの異常なロシア軍の将校損耗はどちらかというとわざと反プーチン派をウクライナ軍の手で粛清させているという面が多いのではないかと思われます。そんな将校が前線にポンポン出たり将校の会話がウクライナ軍に容易に傍受されたりするのは奇妙な感じです。
 プーチンとしては一つ目が成功すればよし、二つ目に流れを変えてもプーチン政権には利点があります。
 プーチンがいつまでも諦めないので、ウクライナとしても防戦反撃にも限度があります。
 プーチンは勝てば良いし、劣勢になっても負けなければいいのです。これは相手方にとっては厳しいものです。

 中華人民共和国も似たような感じになります。
 Xi政権も軍事力と粛清を利用しています。
 これまでは反腐敗ということで反Xi派を贈収賄の罪でどんどん粛清していっています。
 そしてウイグルも類似の感じで粛清、再教育しています。
 台湾統一を公言していますが、これは諦めることはないでしょう。機会があれば侵攻し、西側が諦めるまで続ければよいのです。
 ロシアが経済制裁にへこたれないように、中華人民共和国も経済制裁程度では戦争をやめさせることはできません。
 西側はロシアも中華人民共和国も国民が困るようなことはしないだろうと考えますが、プーチンもXiも国民は利用するものであって保護の対象ではないのです。
 ここを見誤ると、西側の戦略は苦しいものになってしまいます。

 ここに書いたことが全部戯言であればいいのですが。
 人間というものがわからなくなったので、本日はここまでにしたいと思います。

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