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2022年10月12日 (水)

マスコミって何だろう

 マスコミは人類社会の中で大きな影響力を持っていますが、よくよく考えたらこれはどんな存在なのでしょう。
 マスコミの中の人については、一般論としては考えていません。
 各国社会や人類社会の中では普通の存在と考えられます。
 したがって、A国のマスコミは素晴らしいのにB国のマスコミはそんなではない、というようなことをいう予定はありません。

 まずマスコミは国民の教育や正しい意見の場ではない、ということがあります。
 表向きや国民の感覚としては、マスコミは教育や正しい意見に役立っているのですが、こうした幸せな状況は稀です。
 平穏無事な状況では特に問題は発生しないのですが、社会がひとたび傾きだすと正の方向に暴走が始まります。
 西側だと政府を攻撃し東側だと外国勢力を攻撃するという細かな違いはありますが、社会を鼓舞しようと有志が吹き上がって激闘を始めます。
 冷静な意見は影を潜め、自称正しい意見が世の中に旋風を巻き起こします。

 これはマスコミあるいは政府の指導で国民を唆している、というのではないのです。
 国民自身が欲する方向に炎上しているのです。
 ただ、マスコミはこの炎上を勢いに任せて更に空気を送るふいごの役割をしているのです。
 これでその行方を誤った国はたくさんあります。

 国民はマスコミが正しいと思い、マスコミは国民の望む方向に動いている。
 こういった関係なので、教育や正しい意見というのはなかなか難しい。
 あるいは、正しい主張や立派な教育もあるではないかという人もいます。
 確かにありますが、そうした正しい主張や立派な教育は国民の動きにはつながらないものです。

 もう一つ、マスコミは流言飛語(蜚語)に滅法弱い。
 これは春秋戦国や三国志の時代から定番ですが、自国のライバルに向かって使うとか、相手の国に向けて使うとかいろいろパターンがありますが、準備を整えて作戦を実行するものです。
 炎上するパターンはいろいろあるので、はまれば大変効果的です。
 だいたいこれに対して正しい意見が勝つというのはないのではないでしょうか。

 マスコミを使って吹き上がるのは、勘違いか、ライバルへの意地悪か、外国からの争乱かというところですがどちらにしろ一旦国民の意見が傾いたらどうにもなりません。
 マスコミと国民が怪気炎を上げて、世の終わりに向けて爆走するのみです。

 システムとしてのマスコミは国民を煽るのは得意ですが、暴走した国民を止める力はありません。
 迷惑な存在ですが、なくなることはないですし、よくすることもできません。

 どうしたらよいかわからないので、本日はここまでにしたいと思います。

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