なんかあれもウィルスっぽい
すおう
さて、コミュニズムの中から出てきたCウィルスはこの100年かそこらで世界中に広がったけど、昔から似たようなものはあったのよね。
あかね
例えばどんなの?
すおう
モンゴルの世界侵攻ね。あれで西洋と東洋がつながって世界史が始まったって岡田英弘先生が言ってたと思うわ。これはとにかくどんな手段でも使って武力で国を墜とすというものすごいもので、これがロシアやチャイナ、イランから中央アジアを経て南北朝鮮までの社会や思想に今でも影を落としているわ。ロシアやチャイナが無茶苦茶に見えるのはモンゴルのせいって言えるかもね。Mウィルスってところかしら。
あかね
Mウイルス・・・小松左京の復活の日のがMMウィルスだったような。
すおう
次はキリスト教イエズス会の世界進出ね。ポルトガルとスペインの海外侵略にイエズス会が陰に陽に協力していて、世界の大半がヨーロッパの植民地とされ、世界の多くの国で宗教がキリスト教に塗り替えられることになったという歴史よ。西欧、キリスト教社会の優越がここ500年で作られて今も絶賛続行中かな。名前はIウィルスかな。
あかね
なんかウィルスだらけだねえ・・・
すおう
キリスト教がIウィルスってわけじゃないんだけどね。まあ態度を見ていたらどちらかはすぐわかるけど。
それよりもCウィルスの国ってMウイルスの国と被ってると思わない?
あかね
あ、そういえば。
すおう
たぶんコミュニズムがこんな世界史を引き起こすなんてマルクスも思ってなかったんじゃないかなあ。いやむしろIウィルスの世界ではCウィルスと混じって変な運動が出ているわね、そういえば。
あかね
危険なマリアージュってことね。
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