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2023年4月 2日 (日)

「経済で読み解く織田信長」(上念司)

~「貨幣量」の変化から宗教と戦争の関係を考察する

 織田信長とありますが、主に室町時代の経済政策についての本です。
 室町時代は銭経済が発達した時期ですが、銭自体が明からの輸入品だったことから経済と釣り合うだけの通貨量が不安定でどうしてもデフレ基調になってしまい、それが戦乱の誘引剤となっていたようです。
 さらに延暦寺、五山、本願寺、日蓮宗という宗教プレイヤーも入れ代わり立ち代わり室町幕府を翻弄してしまい、応仁の乱から戦国期まで大混乱を巻き起こしてしまいます。
 この室町末期に出現した織田信長が、経済システムを整理して後の秀吉、家康への道しるべになったことは、まさに、織田がつき羽柴がこねし天下餅座りしままに食うは徳川、といった感じです。
 信長は創業者社長ですが働き盛りの時に亡くなってしまったというのはもったいなかったかもしれません。
 そんな感じで室町時代の歴史と経済をまとめた本としてなかなか面白かったです。

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