「歴史修正主義」(武井彩佳)
歴史修正主義というものはなかなか難しいものです。
歴史はどうも政治利用される運命にあるようです。
学問と政治の間で歴史は苦しんでしまうものなのでしょうか。
そのような「歴史修正主義の歴史」をドレフュス事件からホロコースト否定論まで語ります。
歴史家にとっての歴史と歴史家以外にとっての歴史が、同じ歴史を違う顔で見せているところが難しそうです。
歴史修正主義とは何かを考えるのに良い本だと思います。
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