負の感情
屋村要さんのところで動画が出ていました。
◆歴史を語るも学べず 歴史に復讐される人類の話【雑談】
https://youtu.be/dUHq6aQZqoM?si=EC4KIteq15Z7lXgc
その中でちょっと気になったことが。
ドイツのメルケル元首相は東ドイツの出身ですが、西ドイツが東ドイツを下に見ていたのを覚えていて、やたらとロシアに接近してエネルギーをロシアに依存する様にさせ、いざロシアと事を構えようとするとロシアがエネルギーを止めるようにしてドイツを弱めたのではないか。
西ドイツが主導するドイツという国に対する負の感情がそうさせたのでは。
中華人民共和国の習近平主席は共産党員の息子で、父親は高い地位にありましたが政変で失脚して近平氏は地方に下放されてしまいます。もしかしたらここで自分以外が主導する中国共産党というものが嫌いになったのかもしれません。
確かに外国に対しては強気でありやりたい放題やっているようですが、国家の存続などはあまり気にしていない様に思われます。内政も不動産バブル崩壊に何も手を出さず、ちょっと前のコロナ対策についてもなんか自滅的ともいえる方法に進んでいたように思われます。
そもそも金持ちとか金儲けとかが嫌いなようで、そういった人びとを共産党員であれば腐敗防止で、党員でなければ拘束したりして潰していっています。
体制維持のためと言われてはいますが、毛沢東のように他の人は苦しめということをやっているのかもしれません。
そして今や話題の河野太郎大臣。
父親の河野洋平氏も自民党から出ざるを得なくなったり、自民党のトップになっても首相になれなかったり、河野談話で叩かれたりとずいぶん不遇な感じでしたが、息子の太郎氏はそんな自民党に負の感情を抱いているのかもしれません。
明らかに国益にはどうだろうという、反原発、再生エネルギー推し、自衛隊の邪魔など、かなり負の面影があります。
国と国民に打撃を与えることで自民党に嫌がらせをしているのかもしれません。
たぶんメルケルはロシアのスパイではないし、太郎は中国のスパイではないでしょう。
それでもこれだけ国に打撃を与えることができるのです。
近平もおそらく無能ではなく、他の共産党員を嫌っているからこのような動きをしているのではないでしょうか。
無能者が国を運営することはできないのですから。
ただ、メルケルや太郎と違って、自分の国を他国の好き勝手にさせるつもりはないでしょう。
が、共産党員や国民を守る気はあまりないというのも想像できます。
この人たちがまともな政治家と思って説得しようとしてもダメかもしれませんよ。
怖いなあ。
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