八犬伝
八犬伝見てきました。
滝沢馬琴と葛飾北斎が八犬伝を作っていくお話です。
馬琴と北斎のかけあいと八犬伝の各場面のショットを並行してつなげていって作品を仕上げるもので、完成まで28年かかったということです。
馬琴役の役所広司さんと北斎役の内野聖陽さんがいい味を出していて、江戸パートの役者さん、八犬伝パートの役者さんが素晴らしい演技でした。
映像の方も良い感じで、邦画はこれでいいんだよ、と思ったりしました。
あとすごかったのが板垣李光人さん。
舞姫と一緒に舞っているところは女性にしか見えなくて、しばらくは女性が演技をしているのかと思いましたが違いました。
どうする家康で、同じように女性の中で舞っているのを見て気が付かなかったのを思い出しました。
すごいわこの人。
とにかく面白い映画なので、映画館に行ってみてください。
南総里見八犬伝は水滸伝のパクリ。ただ江戸幕府の厳しい規制のせいで、尻切れトンボに終わったが故に、面白く作り直せばけっこう良いと思います。
投稿: ヌマンタ | 2024年10月29日 (火) 09時28分
ヌマンタさん、こんばんは。
水滸伝の影響があったんですね。
やっぱりどっちも任侠なんですねえ。
投稿: しろぎつね | 2024年10月29日 (火) 20時51分