「銀河英雄伝説 全35巻」(藤崎竜、原作 田中芳樹)
田中芳樹原作の銀河英雄伝説を藤崎竜がコミカライズした作品です。
銀河系を二分する勢力、銀河帝国と自由惑星同盟は150年の長きにわたり戦争を繰り広げていました。
永遠に続くかと思われた戦争ですが、それぞれの勢力に二人の天才が現れたことによって大きく舵を切ります。
銀河帝国には常勝の天才ラインハルト・フォン・ローエングラム、自由惑星同盟には不敗の魔術師ヤン・ウェンリー。
彼らの出現で銀河系は大激動の時代を迎えるのです。
という流れの物語です。
スペースオペラとして大変面白く、多数のファンを魅了しました。
これを封神演義の藤崎竜がコミカライズしたのですが、原作をうまく使いながら端役のキャラクターにもスポットライトを当て、しかも最初は外伝のラインハルトの幼少期から描くという、とてつもない仕事をやってのけました。
40代~50代の10年以上を銀河英雄伝説のコミカライズに投じた藤崎竜の熱量はすごいです。
封神演義、銀河英雄伝説などの長編をコミカライズしてしかもきっちり完結させるという、藤崎竜はコミカライズの超プロですね。
銀河英雄伝説は原作の他に道原かつみのコミカライズもあります。アニメ化は石黒監督のものが100話を超える大作として完結、現在Die Neue Theseが続いています。
原作を含めいろいろなファンの声がありますが、基本的には全部好きですね。
原作を知っていると登場人物がどんどん去っていったり、最後はしんみりとした終わり方になって寂しくなってしまいますが、最後まで読むとなんとも言えない余韻が感じられていいですよね。
いい物語でした。
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藤崎版銀英伝はよくぞ完結したものです。多少のアレンジは加味してますが、基本は原作から外れず、見事にコミカライズに成功しています。ただ、これは自宅には揃えられないなぁ。もうそろそろ本棚がやばいですから。
投稿: ヌマンタ | 2026年3月28日 (土) 15時39分
ヌマンタさん、こんばんは。
両方のファンなので全巻買いましたが、本棚が大変なことになっています。
35巻は長い・・・
投稿: しろぎつね | 2026年3月29日 (日) 19時08分