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2024年10月26日 (土)

八犬伝

 八犬伝見てきました。
 滝沢馬琴と葛飾北斎が八犬伝を作っていくお話です。
 馬琴と北斎のかけあいと八犬伝の各場面のショットを並行してつなげていって作品を仕上げるもので、完成まで28年かかったということです。
 馬琴役の役所広司さんと北斎役の内野聖陽さんがいい味を出していて、江戸パートの役者さん、八犬伝パートの役者さんが素晴らしい演技でした。
 映像の方も良い感じで、邦画はこれでいいんだよ、と思ったりしました。
 あとすごかったのが板垣李光人さん。
 舞姫と一緒に舞っているところは女性にしか見えなくて、しばらくは女性が演技をしているのかと思いましたが違いました。
 どうする家康で、同じように女性の中で舞っているのを見て気が付かなかったのを思い出しました。
 すごいわこの人。
 とにかく面白い映画なので、映画館に行ってみてください。

2024年10月21日 (月)

ボルテスVレガシー

 超電磁マシーンボルテスV。
 1970年代の合体ロボアニメ。
 ガンダムの少し前になります。
 主題歌は堀江美都子。

 フィリピンで謎の盛り上がりを見せ、実写まで作られたとのこと。
 映画版が日本で公開されましたが、アニメの実写化はこうだという感じで、やはり原作への愛が大きいのでしょうね。
 ところどころ実写化が難しかっただろうなというところもありましたが、ドラマパートは結構よかったのでは。
 そして圧倒的なのがロボットパート。
 合体シーンや戦闘シーン、ほんとうに原作を良くここまでしたなという感じです。
 劇中で主題歌が流れたり、BGMがそのままだったり、なかなかすごいものを見せてもらいました。

2024年10月 6日 (日)

シビル・ウォー アメリカ最後の日

 映画シビル・ウォー見てきました。
 題名が戦争(内戦)もので、カリフォルニアとテキサスが組んで叛乱しているとかD.C.にいる大統領が3期目だとか、背景が語られるのかと思えば一切そういう説明はなく、それは単なる舞台装置でした。
 戦場カメラマンのロードムービーに特化していて、とにかく武装した人々の狂気を淡々と描くことに主眼が置かれていた感じです。
 誰がいいとか悪いとか、正義とか悪とかはもう放り投げた感じで、監督が突き進んだというフィルムメイクでなんともすさまじいの一言です。
 もちろんド派手な銃撃戦はありますが、人の存在が希薄な戦車戦とか航空爆撃とかはちょっとはありますが味付け程度で少ないです。それよりもあえて人の顔で演技をさせています。
 その合間に流れるゆるい音楽とか風景とか、この監督は悪魔かと思えるほどの緩急の付け方です。
 戦場カメラマンは戦場で誰かを助けたりすることはなく、そこでシャッターを押さなければならない。その鉄の掟を冷たいと考えるか、尊いと考えるかは見る人によるでしょう。
 新人カメラマンが、次第に成長し、最後のスチールを撮る様を、感動と恐怖なしには見られないでしょう。
 そこに正義はない。あるのは真実を撮ること。

 去年の秋の映画でゴジラ-1.0を見た時、これが2023年の頂点だと思いました。
 そして今年、秋の映画でシビル・ウォーを見た時、これが2024年の頂点だと思いました。

 あと、この映画の直前に東崎惟子さんの竜殺しのブリュンヒルドを読んでいました。
 人の情や正義に反している行いを、どうしても責めることができない、たとえ本人が救われなくてもその行動はわかる、でもそれはやるせない気持ちでいっぱいになる。
 なんか感情をぐちゃぐちゃにされる作品が続いたせいで疲れたというのが本音です。

 あ、シビル・ウォーは絶対映画館で見てください。
 音響が良いところがあればそちらを推奨します。

2023年12月 1日 (金)

ナポレオン

 映画ナポレオンを初日に見てきました。
 なかなか面白い作りをしていました。
 これは見る人を選ぶなあ。
 監督さんの頭の中をちょっと見てみたい気分になりましたよ。
 映像技術的にはすごいと思ったり。
 どんな評価になるかなあ。

2023年11月 3日 (金)

ゴジラ見てきました

 ゴジラ-1.0、初日に見てきました。
 ゴジラが強くて無慈悲で崇高で。
 神木君の演技がすごく良かったし、みんな演技がよかった。
 米軍も自衛隊もいないで(1945-47)どうやって倒すんだと思ったけど、その方法か。
 マニアにはたまらないものがたくさん出てきて最高。
 是非映画館に見に行くべき。

***

NHK マイあさ! ワールドリポート
「インドの厳しい受験戦争」
 インドでも受験競争が厳しく、時には自殺者も出るほど。
 日本とか中国とか、あったなあ・・・

ワールドネットワーク フランス・パリ
 ボランティアのリサイクル活動など。

2023年10月28日 (土)

映画「ザ・クリエイター/創造者」

すおう 今日は10月20日から公開の「ザ・クリエイター/創造者」を見てきたので、その感想です。
あかね ギャレス・エドワーズ監督ね。
すおう そう、2014年版のゴジラ、通称ギャレゴジの監督さん。
あかね 変な日本描写に定評のある人ね。
すおう まあ、それはそれで。
  あとこの番組はそれほどネタバレしないつもりと言いながら、わりと入っちゃっているので気になる人は注意してね。
あかね ネタバレでもOKの人以外は、映画館で見てからをおすすめします。
すおう さて、ザ・クリエイターなのですが、面白かったです。
あかね おお。
すおう なので、まず映画館に行ってください、というところから開始です。
  まず物語のあらすじですが、時は2075年、人間とAIが共存している時代、突然AIがロサンゼルスで核爆発を引き起こしてしまうところから始まります。
あかね ロサンゼルスっていっつも壊されてない?
すおう ニューヨークやワシントンだと洒落にならないからかしらね。
  アメリカと西側は事件を起こしたAIの撲滅を実施。一方、引き続き人類とAIが共存しているニューアジア。
  そのニューアジアにいる高度AI開発者、クリエイター(ニルバーナ)を暗殺すべく、アメリカは特殊部隊を派遣する。
  というところから始まるの。
  ここからは物語を説明するためにだいぶネタバレ。
  主人公のジョシュアはクリエイターの娘であるマヤに接触し潜入は成功。
  だけど、作戦行動中にジョシュアとマヤは吹っ飛ばされるの。
  そして5年後、アメリカ軍は再びクリエイターの暗殺と最終兵器の破壊作戦を計画、現場を知るジョシュアがまた参加させられるの。
  その作戦中に、ジョシュアは最終兵器を見つけるんだけど、それは女の子のAIだったのよ。
あかね これは面白そうね。
すおう そんな感じで進んでいくんだけど、この映画は映像がすごいのよ。
  今回の主役メカとなるノマドの美しさと圧倒的強さ。
あかね 空飛ぶ要塞でデザインがかっこよすぎよね。
すおう その他のメカも機能美というかきれいだったわ。近未来感が抜群ね。
  もうこれだけで見に行く価値があるというものよ。
  そしてAIロボットが、かっこいいのよ。人間型とロボット型の両方あるのがいいわよね。
あかね 両方存在するのは面白いね。
すおう そしてアメリカの敵対勢力となるニューアジアだけど、東南アジアとかチベットとかネパールなのよ。
  でも、ニューアジアって地図では日本が入っているのよ。
あかね あ、日本って西側じゃないんだ・・・
すおう 現在の東西じゃなくて、AIを認めるか認めないかの区分だろうけど。あと日本をアメリカの対抗側に置くといいことがあるの。
あかね いいことって?
すおう 日本ぽいものがたくさん描ける。ギャレス監督の趣味ができる。
あかね 趣味って・・・
すおう さっきの東南アジアの田園風景や、ネパール、チベットの山岳風景だけではなくて、街の描写も出てくるんだけど、これがなんちゃって日本。
あかね なんちゃって日本?
すおう 近代的なビルに電光掲示板は日本語なんだけど、決してそのままじゃなくて変な日本語。
  機器類の表示や看板などは日本語で書いてあるように見えるんだけど、だいぶおかしな日本語なのよ。
あかね ギャレス監督がいい加減なのかしら。
すおう 日本オタクのギャレス監督が日本語がおかしいことくらいわかっていると思う。
  たぶんあえて変な日本語にしているんだと思うよ。
あかね なんでかな。
すおう なんでかな、架空の日本ということを強調したかったのかな。
  他のYouTubeの感想でも、このなんちゃって日本語が気になって映画に集中できなかったという話があったけど。
  本当に集中できなかった(笑)
あかね だめじゃん(笑)
すおう あとはAI軍のリーダー格のハルンというAIが渡辺謙、これはかっこよかったわ。
あかね ゴジラに続いて渡辺謙ね。
すおう 主人公のジョシュアに続いて出番が多かったんじゃないかしら。
  こんな感じでおもしろかったんだけど・・・
あかね だけど?
すおう ほとんど悪の帝国になっているアメリカをアメリカ人はどう思うかというのが気になるかも。
  それとなんちゃって日本が気になっちゃう日本人がけっこういるかも。
あかね まあ、映画と現実は違うし。
すおう そして主人公の名前がジョシュア、妻となる人がマヤ、女の子がアルフィーだけどアルファ/オメガ。
あかね 宗教関係ばっかりね・・・
すおう ギャレス監督がどう考えていたかすごく気になる。
あかね 確かに。
すおう まあ、面白い映画だったし、人によっては泣くかもしれないね。
  一つだけ、アルフィーが最初女の子に見えなかった件について。
  髪の毛とかどうにかならなかったのかしら。禿はないわ・・・
あかね 毛髪のことはやめようよ・・・
すおう ま、まあ。
  あと細かい場面場面でこの映画の主張が出てきてよかったわ。
  そして、インディペンデンスデイのオマージュも。
  それは見て確かめて欲しいわ。

2023年10月 2日 (月)

映画「沈黙の艦隊」

すおう 今日、映画館で沈黙の艦隊を見てきたのよ
あかね あれ、見ないかな、と言ってなかった?
すおう いや~、髙橋洋一先生がラジオで面白かったって言ってたから。
あかね なんか弱い。
すおう さて、映画・沈黙の艦隊。
  原作はかわぐちかいじ、モーニングで1988年から連載していて、当時面白いのが始まったと思っていたの。
  それが30年以上経って実写化するということだったの。
  最初、潜水艦ものと邦画でできるのかなあ、と思ってスルーしようとしていたのね。
あかね で、髙橋先生の話を聞いて興味が出たと。
すおう そう。
  それで、映画の方なんだけど、
  日米で極秘に開発していた最新鋭原子力潜水艦シーバット、
  アメリカ第7艦隊所属なんだけど、乗員は艦長を含め全て日本人。
  日本は原子力潜水艦を持てないのを逆手にとったものなの。
あかね 設定が無茶苦茶。
すおう 物語には嘘を1つ入れないとダメなのよ。
すおう その初航海の日、シーバットは米軍との訓練中、突然音響魚雷を発射して逃亡、行方をくらませるの。
あかね なんでそんなことを。
すおう 当然、アメリカは怒って、第7艦隊の全軍でシーバットを追いかけるのだけれど、シーバットは正面切って応対。
  抜群の操艦とブラフで第7艦隊に迫り、独立国家やまとの樹立を宣言するの。
あかね めちゃくちゃだあ。
すおう ストーリーを短くまとめると、なんじゃそりゃになるんだけど、まずこの荒唐無稽さが面白いかな。
  あと戦闘シーンはなかなか見ものだし、ドラマパートも良くて、サスペンスドラマとしてきっちり描いていたと思うの。
あかね けっこうほめてる。
すおう 海上自衛隊側、米海軍側も有能な軍人として描かれているんだけど、
  シーバットの艦長海江田だけは異質な存在なの。
あかね 異質?
すおう まず、原子力潜水艦を訓練中に逃亡させて、第7艦隊にケンカを売るところからして、頭おかしいのよ。
あかね 日米同盟に暗雲が。
すおう それで逃げるだけじゃなくて、正面から第7艦隊にケンカを売って生き残るのよ。
あかね ご都合主義だったら嫌だ。
すおう いや、海江田には3つの手があって、
  1つ目は、世界の海図を全て把握していること。
  2つ目は、相手の心理や状況を読むことに長けていること。
  3つ目は、シーバットが核を持っていると、相手に疑念を抱かせること。
あかね 核あるの?
すおう わからない。
  嘘かもしれないけど、わからないことでみんな動いてしまう。
  現に第7艦隊の司令官は判断に迷って攻撃の手を少しだけ緩めてしまう。
あかね すごいね。
すおう たかが原子力潜水艦一隻に大艦隊が振り回される。
  そのフェイクだけどサスペンスなところがいいのよ。
あかね それで海江田の目的はなんなの?
すおう 世界から争いを無くすこと、世界を一つの国にすること。
あかね なんですと。
すおう 原作でもこれをメインテーマにしていて、これどう料理するんだろう、と思っていたのよ。
  今回の映画では、独立宣言のあたりで終わっていて、プロローグ映画だなあと思って。
あかね あ、途中なんだ。
すおう この後いろいろ動くんだけど、まあ映画はここまでだから。
  あと、映画は邦画としては良かったと思うけど、
  首相と官房長官がアレなのは、映画の仕掛けなのか、ピエロに振ってるのかよくわからなかったよ。
  この作品に無能者はいなかったんだけどなあ。
あかね 出た、辛口。
すおう ともかく、いい作品だし、映画館で見ると迫力あるから、行ける人は行っちゃえ。
あかね ゴーゴー。
  ちなみに、海江田艦長は心理戦が上手というとヤンウェンリーみたいな感じ?
すおう ああ、それもあるかもしれないけど、この映画だとオーベルシュタインも入ってそうかなあ。
あかね うわ、何それ、嫌すぎ。
すおう ほんと、海江田みたいな人がいたら困るよね。
  今日はここまでにしましょうか。あ、映画と言えば。
あかね 映画と言えば?
すおう 上映時間が2時間とかになってトイレが困る人がいると思うけど、ポップコーンが役立つよ。
あかね へえ。
すおう 映画館の中で買ってもいいし、上映ちょっと前に食べても効果ありね。
あかね ポップコーン最強伝説。

2023年10月 1日 (日)

パリピ孔明

すおう 今日は2023年9月27日から放送のドラマ「パリピ孔明」の第1話を見た感想をするよ。
あかね テレビの話題は珍しいね。
すおう 今年は大河ドラマは見ているけど、他のテレビドラマは見てなかったの。
  けど、パリピ孔明のドラマをやるというのを知って、どんなものかと思ってテレビを見たのよ。
あかね けっこう偶然なのね。
すおう かなり偶然。
  さて、ここでパリピ孔明を気にしていた理由なんだけど、
  Webマンガでずっと見てたんだ。
  最初は旧ツイッターに出ていてそれを見ていたけど。
  原作は四葉夕トと小川亮。
  あらすじは西暦234年に五丈原の闘いの中、陣没した蜀の軍師諸葛孔明が、
  何の因果かハロウィンの渋谷に転移するというものなの。
あかね なんという荒唐無稽。
すおう いや、ここまで振り切ったらいっそ清々しいよねえ。
  それで、なかなか面白いじゃんと思っていたら数か月でコミック発売。
  早いなあと思っていたら、3年でアニメ化。
あかね アニメがあったの?
すおう 2022年にアニメ化してたのよ。
  孔明に置鮎龍太郎、ヒロインに本渡楓でけっこう話題になったのよ。
  そしてアニメ化から1年でドラマ化だよ。
あかね 展開早くない?
すおう ちょっと早いよね。
  びっくりするくらい。
あかね でも、マンガの実写化ってうまくいかないことが多いんじゃない?
すおう いや、私もそう思ってあまり期待せずに見ていたのよ。
  アニメが良かったから、これでドラマがダメだったらいよいよ日本のテレビは見限らないと、と思っていたから。
あかね 日本のドラマにずっと文句を言ってたもんね。
すおう そうなのよ。
  でもそんなことなかったのよ。
  ドラマは原作と同じ様に孔明が五丈原で亡くなるところから始まるの。
  これが中国語なのよ。
あかね 中国語?
すおう パリピ孔明のストーリーを知っていたから、ああ、中国語でやってるのね、と思ったけど
  知らない人が見たら番組を間違えと思うんじゃないかしら。
あかね あはは。
すおう まあ、ここからネタバレ前回でいくけど。
あかね ネタバレ困る人はブラウザバック。
すおう さて、孔明は死んじゃうんだけど、来世は平和な世の中に産まれたいと思ってたの。
  そしたら、何故か21世紀の日本の渋谷に来てしまうの。しかも若返って。
あかね 転生じゃなくて、転移といっても年齢が巻き戻っているのね。
すおう ストーリーの都合だろうけど。
  その時渋谷はちょうどハロウィン。
  仮装した人を見て孔明は地獄に来たと思うんだけど、周りの人も孔明をコスプレと思うのよ。
あかね 思い違いの連鎖。
すおう 謎の意気投合の一行は、渋谷のとあるクラブに入る。
  そして孔明はそこで歌っているアマチュアシンガーに心惹かれる。
  その少女の名は月見英子。
あかね 上白石萌歌さんね。
すおう なお、孔明の奥さんが黄月英で、たぶんそこから来ているのではと。
  その翌日、ハロウィンの狂騒から一夜明け、孔明は自分が未来の異国に若返って転移したことを知る。
  ただし、英子は孔明が日本語でしゃべっているので信じてないわ。
あかね 設定甘っ、って言ってたもんね。
すおう そして次のメインキャラ、三国志オタクの小林オーナー。
あかね 森山未來さん、いい感じにやってきたね。
すおう 小林オーナーも孔明が本人だと思ってなくて、孔明を完璧に演じ知っている人だと思っていたりする。
  ともかく孔明と小林オーナーの掛け合いは面白いのよ。
  そして孔明と言えば計略よ。
  英子がイベントに参加するチャンスを手に入れるんだけど、実は出会ったミア西表の策略で、
  裏に無名の英子を配置して自分のブースを満員にしようとしてたの。
あかね わあ、大人ずるい。
すおう ここで孔明の出番よ。
  孔明の計略で、徐々に英子のステージに人が集まり、ミアのステージには人がいなくなっていくの。
あかね 孔明を甘くみていたわね。
すおう ここまでがドラマの1話で、原作マンガの1話から4話。
あかね で、どうだったの?
すおう 原作をよくつかんでいて、個人的には良いと思ったよ。
  日本のドラマにありがちな、場面と演技のずれがまずなかったわ。
あかね もっとほめてもいいのに。
すおう いや、次も見ようと思うくらいは評価してるよ。
  このドラマの工夫もよかったわ。
  過去パートが中国語なのよ。
  これは、その場面が三国志の時代の話であることを自然に出していて、上手い演出だと思ったわ。
  あと、劉備がディーン・フジオカで、中国語が堪能なの。
  ディーン・フジオカに中国語を話させるためにこの形にしたのかしらね。
あかね ありそう。
すおう そして孔明は向井理。
  ドラマでは孔明がバーテンダーをこなす場面があるんだけど、向井理はバーテンダーだったのよ。
あかね すごい、本気っぽい。
すおう あと、孔明が計略を使うところで、三国時代の風景を重ねるところがあったけど、まあここはギリギリ〇ね。
あかね もう、辛口なんだから。
すおう そしてパリピ孔明は歌手の話。
  登場人物の歌唱力も気になるところだけど、英子役の上白石萌歌をはじめ、みな良かったよ。
あかね さすがにここを外すとドラマが苦しくなるしね。
すおう 細かい謎演出がないこともないんだけど、まるっと見て良かったと思うし、これは当たりね。
  AZELEAのところをどう扱うか、期待してしまうわ。
あかね ほめてるほめてる。
すおう たまにはね。
  それにしても、コミック発売、アニメ放映、ドラマ放送と、すごい速さで進んで、
  クオリティもなかなかって見たことないわね。
  ともかくこれはチェックよ。
あかね 秋がはかどるね。

2023年9月16日 (土)

アリスとテレスのまぼろし工場

 「アリスとテレスのまぼろし工場」見てきました。
 岡田麿里監督の劇場アニメ、このぶっ飛び度はすごい。
 表現がいいかどうかわからないけど、女性というのとも違う、岡田麿里脚本じゃないとこの少女たちの表現は出てこないんじゃないかな。
 見る人を選ぶ作品かもしれません。

 物語る亀さんのブログ記事、
・<絶賛‼️>『アリスとテレスのまぼろし工場』ネタバレ感想&考察 岡田麿里の過去のインタビューなどから本作について考察
https://blog.monogatarukame.net/entry/alice_and_teres_3

・<絶賛‼️>『アリスとテレスのまぼろし工場』ネタバレ考察&感想 時代感覚の先を描いた岡田麿里監督
https://blog.monogatarukame.net/entry/alice_and_teres_2

・<傑作‼️>『アリスとテレスのまぼろし工場』感想&評価! 岡田麿里監督・脚本の魅力が200%発揮された作品に!
https://blog.monogatarukame.net/entry/Alice_and_Telles_movie_1

***

NHK マイあさ
海外マイあさだより・中国
 杭州で開催されるアジア大会の話題。


ラジオ深夜便
アジアリポート
中国・上海
 中国の白酒を使ったお菓子の話題。


シンガポール
 シンガポールの大統領選挙の話題。

2023年8月11日 (金)

企業税

 経済団体が労働力として外国人を導入することを希求しています。
 内国人を雇用するのに比べて賃金が安くて済むと考えていると思うのですが、外国人には教育が必要だし、治安に対する備えも増えます。医療や生活など外国人に対する国や自治体の負担もあります。そして内国人では生じない文化的差異に対する支援は地域の住民にかかってきます。
 これらを企業は負担することなく、自分たちは利益だけを享受するのです。
 この国と自治体と住民にかかる費用は「企業税」というものです。
 企業の利益分が他の人の負担になる。
 企業がそれをわかってないわけないから、悪辣です。

 あと、企業が大学に教養ではなく企業で役立つスキルを教えるよう要請していますが、これもどうだか。
 企業が内部で負担すべき教育費用と時間を、大学と大学生に強いているということです。
 利益は企業のもの、負担は他人のもの。
 こういう姿勢では、企業の業績回復など無理な話でしょう。
 企業は利益を公共に還元するのが理想であり、企業が社会から利益を吸い上げるのは経済系が弱体化するだけでろくなことにならないのはわかることです。

 五公五民で大変なのに、企業税まで取られたら社会は暗くなります。

***

 ミッション:インポッシブルデッドレコニング PART ONE見てきました。
 IMAXで見たのですが、これが良かった。大迫力。
 トム・クルーズはかっこいいし、アクションシーンは面白いし、満足です。
 MIを映画館で見たのは初めてです。

 ちなみに、ローマで黄色のフィアット550で警察の車とカーチェイスするとこととか、その他いろいろルパン三世を彷彿とさせる場面がありましたが、監督はルパンは知らないそうです。

 次の作品が楽しみです。

***

NHK マイあさ
ワールドリポート
「半導体競争にインド参戦」
 インドの半導体産業には電気、水、高度な労働者、幅広い関連産業が必要で、それが準備できるかに成果がかかっているとのことです。

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