経済団体が労働力として外国人を導入することを希求しています。
内国人を雇用するのに比べて賃金が安くて済むと考えていると思うのですが、外国人には教育が必要だし、治安に対する備えも増えます。医療や生活など外国人に対する国や自治体の負担もあります。そして内国人では生じない文化的差異に対する支援は地域の住民にかかってきます。
これらを企業は負担することなく、自分たちは利益だけを享受するのです。
この国と自治体と住民にかかる費用は「企業税」というものです。
企業の利益分が他の人の負担になる。
企業がそれをわかってないわけないから、悪辣です。
あと、企業が大学に教養ではなく企業で役立つスキルを教えるよう要請していますが、これもどうだか。
企業が内部で負担すべき教育費用と時間を、大学と大学生に強いているということです。
利益は企業のもの、負担は他人のもの。
こういう姿勢では、企業の業績回復など無理な話でしょう。
企業は利益を公共に還元するのが理想であり、企業が社会から利益を吸い上げるのは経済系が弱体化するだけでろくなことにならないのはわかることです。
五公五民で大変なのに、企業税まで取られたら社会は暗くなります。
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ミッション:インポッシブルデッドレコニング PART ONE見てきました。
IMAXで見たのですが、これが良かった。大迫力。
トム・クルーズはかっこいいし、アクションシーンは面白いし、満足です。
MIを映画館で見たのは初めてです。
ちなみに、ローマで黄色のフィアット550で警察の車とカーチェイスするとこととか、その他いろいろルパン三世を彷彿とさせる場面がありましたが、監督はルパンは知らないそうです。
次の作品が楽しみです。
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NHK マイあさ
ワールドリポート
「半導体競争にインド参戦」
インドの半導体産業には電気、水、高度な労働者、幅広い関連産業が必要で、それが準備できるかに成果がかかっているとのことです。
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