レジェンド&バタフライ
すおう
週末に映画の「レジェンド&バタフライ」見てきたんよ。
あかね
おお、キムタクが信長のやつね。どうだった。
すおう
キムタクは良かった。濃姫の綾瀬はるかは綾瀬はるかだった。
それで濃姫がツンデレで明智光秀がヤンデレだったわ・・・
あかね
なにそれ?
すおう
役者の演技も映像も悪くなかったのよ。
でも、なんでつながりの悪いシーンが挟まるのよ。
それで3時間なのよ。
あかね
う、それってアバター2で似たような感想を聞いたかも・・・
すおう
週末に映画の「レジェンド&バタフライ」見てきたんよ。
あかね
おお、キムタクが信長のやつね。どうだった。
すおう
キムタクは良かった。濃姫の綾瀬はるかは綾瀬はるかだった。
それで濃姫がツンデレで明智光秀がヤンデレだったわ・・・
あかね
なにそれ?
すおう
役者の演技も映像も悪くなかったのよ。
でも、なんでつながりの悪いシーンが挟まるのよ。
それで3時間なのよ。
あかね
う、それってアバター2で似たような感想を聞いたかも・・・
2日目にシン・ウルトラマンを見てきました。
本編の前にシン・仮面ライダーの予告があって不思議な感じ。
本編も本筋に入る前にいろいろ仕掛けがあって楽しい。
けっこうおもしろかったです。
シン・ゴジラよりも更に庵野色が濃くなったのかな。
あとウルトラマンなのに自衛隊の登場シーンが多くてなかなかやるな。
長澤まさみ祭りでもあり、山本耕史祭りでもありました。
2時間の映画でここまで詰め込んだのはさすが。
賛否両論というとこですが、個人的には良かったと思います。
リピーターもいるんじゃないかな。
銀河英雄伝説 Die Neue These 激突第三章を初日に見てきました。
隣の女性ペアが館内に響き渡るんじゃないかという声で宣伝中本編が始まるまでずーっとしゃべり続けていたので辟易しました。
あれでだいぶ興が削がれてしまいましたね。
さて、第三章は原作第3巻雌伏篇の第六章から第八章の途中まで、要塞対要塞のメインでした。
あれってガイエスハーケンじゃないんだ、とかそれは今はやりのジャベリンですかみたいな不健全な見方をするのは長年のファンならではと思いたい。
鈴村さんは本当にヤンになってますね。
それと諏訪部さんが塩沢さん寄りから独自の方向に進んでいるのがわかります。
先ほど第八章の途中までと書きました。
まさかここで止めるのか、とびっくりしました。
要塞対要塞は終わっていないのです。
フォースシーズン「策謀」は第一章が9月30日からで、11月までの3ヶ月が銀英伝月間になります。
あと4ヶ月半は頑張らねば。
「ARIA The AVVENIRE」、「ARIA The CREPUSCOLO」と続いたARIAの「蒼のカーテンコール」の最終章である「ARIA The BENEDIZIONE」が12月3日から公開されています。
今回は姫屋の晃と藍華を中心とするストーリー。
ちょっとナイーブな時代の藍華、そして晃はイケメンでしたね。
これもシリーズ初登場の藍華の昇格試験。このペアは本当に一味違いますね。
それとアリシアさんは本当に藍華にとって天使なんだなあというのがよくわかります。
とても優しい時間を過ごさせていただきました。
これが最終回というのはちょっと寂しいですが、本当に良い作品をありがとうございました。
なおパンフレットはちょっとお高いですが買う価値があります。
*****
◆NHKラジオ(12/5)
○海外マイあさだより
アメリカはロサンゼルスからアカデミー映画博物館の話題。
「アイの歌声を聴かせて」、3回目を「アイの歌声が良く聴こえるかも音」の映画館まで出かけて見に行きました。
いやはや、シオン役の土屋さんの歌声がすごい。
しかし同じ映画を3回見に行ったのは初めてです。
竜そばも2回だったので。
観客が増えた映画館もあるとのことなので、多くの人に見て欲しい映画ですね。
間口の広い映画だと思います。
*****
◆NHKラジオ(11/19)
〔ワールドネットワーク〕
○フランス・パリ 浅野素女
フランスで深刻な公立病院の話題。
そしてコロナ禍で葬儀業への就職希望が増えているという話題。
○ワールドリポート
イスラエルのスパイウエア問題の話題。
映画「アイの歌声を聴かせて」2回目を見てきました。
女子高生主人公の高校に美少女の転校生がやってきた。
初日にいきなり「サトミ、今、幸せ?」ととんでもないことを言って歌い出す。
実は彼女はとある企業が実験しているAIだったのだ。
サトミと周りの友人が巻き込まれるドタバタ青春もの。
と思わせて・・・以下微妙にネタバレ入ります。
ロボット、アンドロイドとかAIものとかというと、日本のアニメではアトムとかドラえもんとかありますが、一番近いのはアラレちゃんとかR田中一郎といったところでしょうか。
これね、小中学生なら素直に楽しめて、高校生ならちょっと身近に思えて、大人なら主人公たちにノスタルジーを感じたり大人世代に共感したりすると思いますが、実はけっこうな人が感じていてるようにAIの暴走というテーマがあるのです。
映画内でも当然問題視されていましたが、そこは日本、AIが暴走しているのですが主人公サイドにはフレンドリーなのです(まあ、仲間のAIがいるというのもありますが)。反対サイド(敵という名称は適当ではないので)にはほぼ何もしない。平和。
さて、このブログで2回目取り上げるのは、見る人見る人が絶賛する映画なのに観客がものすごく少ない。こんな面白い映画なのに、みんなに見て欲しいのに、観客が少なくて上映終了する映画館がどんどん出てきてしまって、時間の流れに埋もれるのがもったいない。
これ、昔「若女将は小学生」とか「映画大好きポンポさん」とか、見た人見た人が「ぜひ見て欲しい」といって叫んでいたのと同じことなんですね。
見た人がどんどんツイッターで叫んでいるのです。
『#アイの歌声を聴かせて』を見て下さった方々が、感想を飛び越えて我が事のように本作を広めて下さっている様は、この映画のクライマックスの続きを見ているようです。「フィクションは現実に影響を与える」を地で行くような現象を目の当たりにして、私は幸せです。 https://t.co/bbBHwzF6i8
— 吉浦康裕 (@yoshiura_rikka) November 13, 2021
ということで、このブログを見た人はぜひ近くの映画館をチェックして、できれば見に行っていただきたいと思います。
そんなに上映期間がないと思うので、ぜひお早めに。
お願いします。
「アイの歌声を聴かせて」を初日に見てきました。
単純に大原さやかさんが出ているからというので見たのですが、なかなか面白かったです。
青春っていいよね。
ネタバレ禁止なのでこれくらいしか書けませんが。
土屋さん、福原さん、工藤さんという俳優がメインキャラを演じていますが全く問題ない。
これに出ている津田健次郎もだけど声優もドラマに出るしね。
面白くできる演者がよいのです。
大原さんが第一声で、その後もずっと出ているのでファンとしては満足。
*****
◆NHKラジオ(11/29)
○ワールドリポート
アセアンを悩ませるミャンマー問題。
アセアンはクーデターで就任したミャンマー軍のトップを承認しないことから、ミャンマーが反発して代表を出席しなかったようです。
ちょっとアセアンとミャンマーの間のぎくしゃくが大きくなっているかなあ。
映画「総理の夫」を見てきました。
中谷美紀さんが初の女性総理大臣役をしていて、上手でした。
お話としてはちょっとふわっとしていて、それでいてとっちらかっている感じでした。
感想としては、アナウンサーにプロを持ってきました、というところ。
*****
◆NHKラジオ(9/25)
○海外マイあさだより
中国での多事の秋について。
教育問題については中国版ゆとり教育、新型コロナウイルスの拡散、中国宇宙飛行士の帰還の3つのできごとがありました。
夏休み中に見てきました。
マンガやテレビアニメは少しかじっただけの劇場版勢ですが大変楽しめました。
これは良い映画です。
ゲストキャラの吉沢亮がほんとうにうまい。
デクとの掛け合いもまったく自然。
ぷちネタバレになるけど、あのキャラを林原めぐみが。
全然気が付かなかった。
ヒロアカということでアクションシーンが良いですね。
物語る亀さんのブログも出ています。
☆https://blog.monogatarukame.net/entry/Hero_academia%EF%BC%BFMOVIE%EF%BC%BF3
*****
◆NHKラジオ(8/13)
〔ワールドネットワーク〕
○イタリア・シエナ 大矢アキオ
シェア自転車の話題。
かなり普及してきましたが、割と料金が高い、駐輪が迷惑、イタリアの石畳はつらいなど、意外な盲点も。
○ワールドリポート
IPCCが地球温暖化は人間のせいだと断定する表現をしました。
「竜とそばかすの姫」、2回目はIMAXで見てきました。
うん、この映画は映画館で、特にIMAXのような音響が優れたところで見るべきと思います。
細田監督の3年ぶりの劇場映画で前作は「未来のミライ」。
「時をかける少女」「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」とたくさん出ましたが、それぞれが人気の作品です。
もちろんそれぞれの作品で賛否を言う人がいますが、これだけ連続で質の良い作品を作れるのは少ないでしょう。
特に前作の未来のミライが賛否が分かれたため、今回のには期待と不安が囁かれていました。
そして今作も賛否は別れましたが、かなり評価が高いのではないでしょうか。
リアルパートの映像、Uパートの映像、中村さんの歌声、全てよかったです。
気に入ったので2回目行ったくらいですからね。
さて、以下ネタバレです。
1回目見終わった時、ああこれは文句を言う人が出てくるだろうなと思いました。
普通だったら取るべきではない状況が3つありました。
一つ目、すずの母親のレスキュー失敗。
作中でも無謀、幼い娘を残して無責任とかいろいろ言われていましたが、見た人からも母親の行動はないんじゃないかという声が聞こえています。
二つ目、ベルのアンベイル。
作中でも、ヒロちゃんをはじめ止めようとする人が出ました。見た人からもアンベイルの必要性に疑問を呈する人がいました。
三つ目、単独の救援。
作中では心配する声はありましたが、止める人より支援する人の方があったとおもいます。しかし見た人からはここが一番あり得ないという声が多かったです。大人がエスコートしていくものだろう、少なくとも忍くんは一緒に行ってあげろ、父親はなぜこんな無謀を許しているんだと。
評価が低い人にとっておそらくこれが気持ちが入れなかった主要因ではないかと思っています。
ああ、映像がとか声優がとか歌がとか美女と野獣がとか気になった人もけっこういたかと思いますが、そこは合う合わないの話かと思いますので、それはそれぞれの感性なので、ごめんなさい。
上の3つの仕掛けとも絡みますが、別の仕掛けとして「子供と大人の対立」があります。
そして、すずはこの作品で子供と大人の間の立ち位置にあります。
そして一番大事なことは、この作品で「大人は役に立たない場面を作っている」です。
すずは父親と関係を修復できていません。
忍くんはすずの母親役(大水の後、すずの手を握ることによりすずの母親を継承した。ルカちゃんも気が付いている)ですが、父親同様素直になれません。
まず竜に関して、子供は竜に同情的ですが、大人は竜に否定的で、子供の擁護にも攻撃しに行きます。
竜の救済に関して大人は役に立っていません。というより正義を叫ぶジャスティンを支持しています。
大水のシーン、子供が中州に取り残されますが、大人は誰も動きません(後で救助しています)。
このためすずは母親を喪います。
アンベイルのシーン、ヒロちゃんを含めほとんどの人が否定的ですが、忍くんは背中を押します。
ここから忍くんの立ち位置が変わってきます。その前の「お前ベルだろ」からかもしれません。
DV親のシーン、ケイくんによってそれまでの大人の救援がことごとく失敗したことが語られます。オバサンズが通報しますが、行政は無力です(すなわちオバサンズでも無力)。
ただ、東京行きへはオバサンズは支援してくれて、忍くんも認めてくれます。
この様に、この物語は大人が解決する問題ではないのです。
なので、子供の側に立ったものが聖者にならざるを得ないのです。
すずの母親は、それで命を失いました。
すずも、Uでのオリジナル表明で地位を失ったことでしょう。
そして最後、東京行きでは得られるか喪うか、それは物語の装置なのです。
ご都合主義という人もいますが、たくさん失った後に希望の光が残ったのです。
もう一つ、すずの母親が成し得なかったことを、すずが今度は成功させようとするのです。
理不尽に対する敵討ち、そして母親への鎮魂。
それはすず一人である必要があるのです。
だからオバサンズも忍くんも同行しなかった。
このあとどうすんねんという声もありますが、それは見る人の想像に任せられています。
そんなにいい加減なものにはならないと思います。
DV親のフェイクという問題は、フェイクおばさんの実態をヒロちゃんが暴くことで自然に類推されるようにできています。
映像が流れた時、見た人はああやっぱりと思ったことでしょう。
最後に、すずの決意を見てDV父がひるみます。
ベルが正体を現しすずになって歌った後、ジャスティンはスポンサーから見放されます。
大人が子供(というか子供の守護者であるすず)に敗北するのです。
これがテーマの核だと思います。
終わりに小ネタ。
オバサンズの一人が、昔男の子のために歌をうたったというくだりがあります。
つき合ったのという問いに、まさか中二の男の子よと流すのです。
これってベルと竜の相似形ですよね。
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