惑星探査に対する松井先生の苦言、その他
松井先生が苦言
先日のブログの記事(エントリーと言うらしいですな)で、マスコミは勉強不足だと言っていたのですが、ひょっとしたらマスコミは勉強して状況をわかった上で、それでなお否定的な論調にするという方針にしているのではないだろうか。
そう思わせるのが今月号の雑誌「WEGDE」5~6頁の松井孝典先生の記事。
後半で惑星探査についての苦言がある。
「のぞみ」は失敗、「はやぶさ」も地球に帰還しなければ失敗、とかなり厳しい指摘である。
更に続く、
松井先生の立ち位置は不明だが、今の日本の惑星探査のあり方にものすごく不満を持っていることがわかる。 もちろん、小生は惑星探査プロジェクトチームの内情も、松井先生の本当の思惑も全くわからないのであるが、少なくとも雑誌で意見を公にするということは何らかの意図があるともいえる。
もうここら辺までくると政治力の世界になってくるのでついていけないが、惑星探査ファンとしても「これは工学試験衛星だから。マスコミは何もわかってないなあ」という態度はもう通用しなくなってきていると思われる。
美食時代の落とし穴
これはある会報に載っていた、共立女子大名誉教授の泉谷先生のお話。
なんと昔は妊娠率や母乳分泌率はほぼ100%だったという。今は母乳分泌率は50%以下で、出なくても心配しなくて良いですよと言われているが、この数字にはびっくり。
泉谷先生の調べた範囲ということで、個人的な感想と断っているが、食生活が豊かになった反面、不妊と母乳の出が悪くなるという事態が起こっているという。
少子化の一端は不妊にもあるのじゃなかろうかと、ちょっと思う今日この頃。
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