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2020年9月20日 (日)

「世界の国鳥」(アフロ、水野久美)

 世界のいろいろな国の国鳥の写真集。
 日本のキジ、米国のハクトウワシ、ニュージーランドのキウイなどよく知られたものやよく知らない国や。
 国によって選ばれる理由は様々で、さらにすべての国で制定されているわけでもなく、慣習的なものもあって世界は広いですね、という感じで。
 鳥の写真集なのでそのまま眺めているだけでも楽しいです。

2020年9月13日 (日)

「サイエンス異人伝」(荒俣宏)

科学が残した「夢の痕跡」

 荒俣先生が語る近代科学の物語。
 近代科学の二大大国、ドイツとアメリカの科学。
 ドイツの光学研究からドイツ自動車、Uボートからロボット。
 アメリカのベルの電話、エジソンの電気、ライト兄弟の飛行機、化学のデュポン、ゴダードのロケット、コンピュータのノイマン。
 それぞれの面白いエピソードが満載です。
 さすが荒俣先生、読ませますね。
 電話のベルがヘレン・ケラーの擁護者でサリバン先生の紹介者だったというのはこの本で知ったエピソード。
 荒俣先生ファンなら外せない一冊。

2020年9月 6日 (日)

「35の名著でたどる科学史」(小山慶太)

~科学者はいかに世界を綴ったか

 16世紀コペルニクスから始まって、ガリレオ、ケプラー、ニュートン、ラボアジエ、ダーウィン、ファラデー、マクスウェル、アインシュタインなどなど20世紀にいたるまでの著名な科学者の歴史が語られます。
 小山先生は2012年にNHKラジオで「科学の歴史を旅してみよう」という講座を担当されています。
 本書はその時の講義内容を深めた形になっていますが、どちらでも楽しめます。
 小山先生は物理の世界から、手探りで小山流科学史を作り上げたとのこと。
 早稲田大学の懐の広さというか融通無碍なところが面白いですね。
 小山先生や科学史ファンにとっては必見。

2020年8月23日 (日)

「文字世界で読む文明論」(鈴木菫)

副題:比較人類史七つの視点

 世界四大文明というのがありますが、それはそのまま世界四大文字世界
・ヒエログリフ世界(エジプト文明)
・楔形文字世界(メソポタミア文明)
・インダス文字世界(インダス文明)
・漢字世界(黄河文明)
 に当たります。
 現代はそれが
・ラテン文字圏(西欧キリスト教圏)
・ギリシア・キリル文字圏(東欧正教圏)
・アラビア文字圏(イスラム圏)
・梵字圏(南アジア・東南アジア・ヒンドゥー・仏教圏)
・漢字圏(東アジア・儒教・仏教圏)
 の五大文字圏になっているとしています。
 本書はそれぞれの文字世界、文字圏に分けて文化や社会の在り様を説明する、歴史文化の解説書あるいは一覧書の構成になっています。
 比較文明論から世界と日本を見つめる形になっています。
 なかなか面白い分類だと思いますし、地理歴史を整理するには良い本かと。

2020年8月16日 (日)

「マンガでわかる! 今日からドヤれる科学リテラシー講座 教えて! 夜子先生」(くられ、くがほたる)

 泣く子も黙るくられ先生の科学啓蒙書。
 世の中に流布するさまざまな似非科学をぶった切っていきます。
 マンガと解説の2段階構成です。解説と言ってもテキスト系ブログ風ですが。
 時節柄、新型コロナウイルスまで入っているのが素晴らしい。
 化学同人もほんとうに手広くやってますね。
 とっつきやすさでいえば、くられ先生の本の中では入門書に近いかもしれません。
 気になる人は読んでみましょう。

2020年7月 9日 (木)

「マタタビ町は猫びより」(田丸雅智)

 田丸先生の作品は、大原さやかさんの「月の音色」という朗読ラジオ番組で初めて知ったものです。
 ショートショートというといろいろな作家さんを思い出しますが、田丸先生のは独特です。
 このマタタビ町は猫びよりという作品は、マタタビ町という架空の町に暮らす猫たちと、一緒にいる人間のちょっと面白いお話になります。
 クスッとするお話、おとぼけなお話といろいろあって、それでもほろりと来るお話で要所要所を締めているのが心憎いです。
 猫好きの人もショートショート好きの人も、是非手に取って読んでみていただきたい本です。
 面白いよ。

2020年7月 5日 (日)

「はつ恋連合艦隊」(本吉隆、まもウィリアムズ)

 明治の日本海軍創建から昭和20年の日本海軍終焉までが描かれた本です。。
 表紙イラストや漫画部分は萌え系なので中身も柔らかいのかと一見思ってしまいますが、結構本格的に歴史を綴っています。
 日清戦争、そして日露戦争の日本海海戦で世界デビューした日本海軍。
 昭和時代になり日米戦に突入します。
 真珠湾攻撃、スラバヤ沖海戦、珊瑚海海戦と勝ち続けた後、ミッドウェー海戦で大敗します。
 その後ソロモン海戦、マリアナ沖海戦で負け続け、レイテ沖海戦で戦力の大半を喪失します。
 そして沖縄決戦に向け、戦艦大和が坊ノ岬沖で撃沈、敗戦により日本海軍はその歴史を閉じます。
 彼我の戦史のことがきちんと書かれているなかなか良い本だと思います。
 表紙で損していると思わなくもないですけどね。

2020年5月 3日 (日)

「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインX ―ファイブ・オーディールズ―」(時雨沢恵一)

 ソードアート・オンラインのスピンオフ小説。
 ガンゲイルオンラインもとうとう10冊目。
 今回はファイブ・オーディールズ、5つの試練に挑むというもの。
 いつものLPFMとSHINCと、さらになんとクラレンスとシャーリーも加わった12人の連合でクエストに当たります。
 この5つの試練、それぞれにくせがあってクリアが大変そうです。
 いつもながらフカ次郎が場をかき回します。
 最後ハチャメチャになるのはお約束ですね。

2020年4月29日 (水)

「銀河連合日本XIII」(松本保羽※)

 地球世界でのいざこざに決着をつけるべく実現した、日本のティエルクマスカへの加盟。
 銀河連合日本が誕生し、新たな時代が始まります。
 そして訪れるは、5千万光年彼方からの宇宙人様御一行。
 鳥型、獣型、魚型、火星人型、エルフ型、そしてグレイ型が宇宙船に乗って地球に現れる様は圧巻です。
 調印式の後に開催されるは、柏木とフェルの結婚式。
 やがて宇宙人たちは地球から母国に帰還し、物語は静かに流れていくのです。
 
 第一部はこの13巻で一つの終わりとなります。
 ネットではこの後の時代を描いた作品が描かれていますが、さらにフィールドが広くなっていますね。

 ゲートと同じく、現代社会をちょっと改編した、いわば架空戦記ラノベの範疇に入るのでしょうか。
 なかなか味のある作品で、ネット時代から作品化を期待していました。
 10巻程度と思っていたのですが、意外とありましたね。

 この物語で活躍しているのは、実力部隊としては自衛隊とヤルバーン組あとまあヤル研の人びとが目立っています。
 しかし一番キーを握っているのは、実はニーラ博士ではないかと思っています。
 やらかしているとも言いますが。
 ニーラ博士はこの物語のもう一つのアイコンになると思っていましたが、物語の核心にいつもいましたね。
 ドジっ子ですが…

※「松」は木へんに船のつくり

2020年4月19日 (日)

「NHKラジオビジネス塾 日本がわかる経済学」(飯田泰之)

 姉妹編の「思考をみがく経済学」がミクロ経済学を扱っていましたが、本書はマクロ経済学を扱うものです。
 GDP、物価、景気などの基礎的なおさらいから始まって、経済学によって社会がどのように語られるか進めており、読み物としてもとても面白いものです。
 ラジオの時でも記憶に残っていたのが、まず成長のための3つの方法「移す・積む・慣れる」。
 生産性の低い地域から生産性の高い地域へ労働者が移動するだけでGDPが上がります(移す)。
 設備投資によって更に生産性が上がり(積む)、従業員が仕事に習熟することで技術や生産性が上がります(慣れる)。
 失業の発生はこの蓄積した技術の放棄になるので、非常にもったいないことなのです。
 平成時代に企業がリストラに走ったため、技術の蓄積が失われ、日本はリーディングカントリーから脱落しました。
 残念なことですね。
 その他、政府の「成長政策」「安定化政策」「再分配政策」の重要性や、年金の考え方、これからの人口減少社会に向けての考え方など、多岐にわたる話が詰まった本です。
 お金とか経済に興味ある人は読んでみてください。

 なお、飯田先生は、ニッポン放送の飯田浩司のOK! Cozy up!でコメンテーターも務めています。

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